武甲山(1295m)

埼玉 2000.12.30


一丁目(9:18)→32丁目→武甲山(10:53〜11:18)→小持山→大持山→妻坂峠→一丁目(14:48)
 秩父の北側にそびえる武甲山は、痛々しい山容ながら、以前から気になっていた。
 生川(一丁目)まで、車で林道を行く。鳥居の奥に数台止められる。一杯だったので、一丁目の丁目石の前に車を置いた。杉の植林をジグザグに、ゆるやかに登る。適度な傾斜で気持ちいい。途中の32丁目付近にとても大きな杉が何本かあり、驚く。急な階段のあたりから展望が広がりだす。まずまずの展望か。
 神社付近は広々しており、キャンプでもできそうである。近代的な造りのトイレがあった(冬期のため使用できなかったが)。神社の奥の展望台付近が現在の山頂のようである。展望板があり、遠くには浅間山、谷川岳、八ヶ岳が確認できた。山頂からは南へ行き、大持山へ。
 尾根道は防火帯になっていて、道がずっと続いているのが分かる。小持山の登りあたりから、わずかではあるが雪が現われる。小持山の先でお昼にする。ここから一部岩場もあるが、難無く大持山に到着。奥多摩方面の展望がよく、三ツドッケから雲取山、さらには甲武信あたりまで見えた。
 再び防火帯の尾根道を行き、妻坂峠へ。前方の武川岳への道は、結構急なようだ。峠は広々としており、暖かいココアを飲む。だいぶ冷えてきたので、足早に生川へ下山した。
 
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