立山(3015m)


都道府県
富山
日程
2001.7.20〜21
天気
20日:晴、21日:霧のち時々晴
交通
コース
20日:室堂→雷鳥平 

21日:雷鳥平(4:15)→一の越(5:50〜6:00)→雄山(6:42〜55)→大汝山(7:15〜52)→真砂岳(8:45〜9:03)→別山分岐(9:33〜37)→別山(9:47)→別山北峰(9:55〜10:16)→別山乗越(10:44〜11:12)→雷鳥平(12:07)→室堂

 
20日(室堂→雷鳥平)
海の日の3連休、混雑を覚悟して出かける。
前日に各地で雷雨だったので天候が心配であったが、天気はよく、扇沢の駐車場から稜線が見える。
混雑したトロリーバスで黒部ダムへ出ると、真っ青な空と湖、美しい山々が視界に飛び込む。大変すばらしい。
ロープウェイは30分くらい待ったが、2時半頃室堂に到着。地獄谷経由で雷鳥平キャンプ場へ。

雷鳥平は周りを大きな山に囲まれたとても広いテント場である。この日は100張くらいのテントがあった。
すぐに酒、食事をする。雪で冷やしたビールがうまい。
近くにある雷鳥沢ヒュッテで温泉に入る。立山の雄大な景色を眺めながらのお風呂は最高であった。
夜は星がきれいで、久々に天の川を見た。
 

雷鳥平キャンプ場(20日)
 

21日(雷鳥平→大汝山→雷鳥平→室堂)
朝は4時前に起きて薄暗い中出発。山頂のほうは雲に覆われている。途中チングルマなどの花が美しい。天候はよくならず、一の越あたりから霧に入ってしまう。風もあり寒い。
雄山までは一登り。参拝料500円なので山頂は巻く。
わずかな登りで最高峰大汝山。写真を撮っていると、下界が少し見えた。人はまだ少ない。
真砂岳あたりで急にガスが晴れた。まだ雲は多いが、これまで歩いた立山の稜線、大日岳などが見え、遠くにはなんと富山平野と日本海が確認できた。

別山からは、今度は剣岳の大展望(少し雲がかかっているが)。
眼下に目をやると、剣沢のキャンプ場が見えた。テントの数は雷鳥平より多そうだ。

別山乗越で缶ビールを飲み、キャンプ場へ戻る。途中のお花畑が美しかった。チングルマ、ハクサンイチゲ、コバイケイソウなど白い花が目立った。
雷鳥平の手前で雪渓を下る。涼しくて気持ちいい。
テントを撤収し室堂へ戻るが、この登りが一番きつかった気がした。

帰りのアルペンルートは、ロープウェイで80分待ち。屋上の展望台で後立山の山々に別れを告げた。。
 

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