北アルプス(上高地→折立・2001年8月)

2001.8.9〜13

第3日目(8/11)
コース
双六小屋(5:45)→双六岳(6:40〜52)→三俣蓮華岳(7:50〜8:03)→三俣山荘(8:32〜40)→鷲羽岳(9:46〜10:11)→岩苔乗越(10:59〜11:06)→祖父岳(11:42〜47)→雲ノ平テント場(12:24) 
天気
三俣蓮華岳手前まで曇、祖父岳まで晴と霧、雲ノ平まで曇、それ以降雨。 
気温
双六小屋(朝):10℃
距離
9.5km

未明に少し雨が降ったが、起きてみると曇り。少し遅くなってしまったが、ココアを飲み出発の準備。
朝方は少し寒かった(気温10℃)。

急な登りを過ぎると、双六岳の広い山頂。振り返ると、一直線の道の向こうに、今回初めて槍ヶ岳が見えた。隣は穂高。山頂からは名前通りの形の笠ヶ岳、乗鞍、御岳、反対側に黒部五郎、鷲羽、水晶、薬師、遠くには中央アルプス、更に白山も見えた。
次の三俣蓮華の登りあたりから青空が出始める。気持ちがいい。前方に鷲羽がどーんとそびえ、つらそうな登りだ。
 

三俣蓮華岳の展望(左から水晶岳、ワリモ岳、鷲羽岳。右下に三俣山荘)
三俣山荘で水をもらい出発。このあたりからガスが湧いてくる。
見た目通りのきつい登 りである。最初はそれほどでもなかったのだが、上に行くほど傾斜がきつくなり、最後は岩場をよじ登る感じだった。
鷲羽の山頂は意外に人が少なく、一人だけの時もあった。

この先もガスが出たり晴れたりする中を進む。
やや険しいワ リモ岳を過ぎ、岩苔乗越へ下る。

祖父岳への途中、高山植物が美しかった。チングルマの花と穂が同じ所で見られたのは面白かった。
祖父岳はケルンが並ぶ広い山頂。眼下 に雲の平が見える。とても広い。
霧が濃くなってきたので出発。難なくテント場に着く。広いがテントを張れる所が限られているようだ。
 

雲の平(祖父岳から)
昼食を済ませたら雨が降り出す。この後はずっと雨。雲の平を散策しようと思っていたのに、残念だった。この雨はずっと降り続く。

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山行記録2001年