丹沢山(1567m)

都道府県
神奈川
日程
2002.5.25
天気
交通
電車、バス
コース
大倉(7:08)→堀山の家(8:30)→花立山荘(9:05)→塔ノ岳(9:33〜48)→丹沢山(10:40〜11:00)→本間ノ頭(12:06)→金冷シ(13:01〜07)→三叉路(14:18)→宮ヶ瀬(14:30)
距離
20.2km

 
体調を崩していたせいもあり、久々の登山。
渋沢駅のバス乗り場は長蛇の列。次のバスになってしまうかなと思ったが、 なんとか全員乗れる。
しかし車内は朝の通勤ラッシュ状態。

大倉→塔ノ岳
4回目の大倉尾根。長い登りが連続するのは分かっていたので、 無理をせずにゆっくり登る。
過去いずれも展望がなかったが、今回は晴れていて良く見える。
秦野市街や、反対側には残雪の富士山も顔をのぞかせている。
 
花立山荘手前のきつい登りを過ぎると、斜面にミツバツツジの赤い花がぽつりぽつり…
尾根の向こうには、蛭ヶ岳が見えた。
 

大倉尾根のツツジ(右奥は蛭ヶ岳)
山頂からの展望も素晴らしい。丹沢の全域、三つ峠の左奥には、うっすら白根三山が見えた。
これまで霧ばかりで初の大展望で感激。
この日はシカはいなかった。携帯電話はばっちり繋がる。気温は11℃。

塔ノ岳→丹沢山
丹沢山(一等三角点峰)へと進む。途中はミツバツツジ(赤)とシロヤシオ(白)という、
紅白のツツジが咲いていて、とても綺麗だ。
前回6年前に歩いたときは、アラレ交じりの霧で何も見えなかったが、それとは雲泥の差である。
竜ヶ馬場の先は笹尾根で、すがすがしい気分だった。

丹沢山の一等三角点を踏んだあと、昼食。
いつものようにラーメンを作って食べる。相変わらず良い天気で、日射しがまぶしい。
まわりは木に囲まれて、展望はあまりない。
 

丹沢山頂
丹沢山→宮ヶ瀬
蛭ヶ岳まで足を伸ばしたかったが、それだと三つ峰に行けないので、あきらめる。
宮ヶ瀬まで11kmの標識。ゆっくり下山する。
出発するとすぐにツツジが見られる。シロヤシオが多いようだ。
登りは大したことないだろうと考えていたが、あまかった。
特に、円山木ノ頭の登りは急で、かなり体力を消耗した。
この時間でも、すれ違う人が多い。山小屋泊まりなのであろう。

本間ノ頭を過ぎると、すれ違う人もほとんどなく、静かであった。
長い道のりであるが、それを感じさせない何かがあった。

宮ヶ瀬まで下ると、さすがに暑い。冷たいコーラを飲みながら、バスの出発を待った。
 

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