木曽駒ヶ岳(2956m)

都道府県
長野
日程
2002.8.10〜11
天気
10日:霧→霧時々晴、11日:霧→晴時々曇
交通
長津田(JR)八王子(急行アルプス)辰野(JR)駒ヶ根(バス)しらび平(ロープウェイ)千畳敷、 
北御所登山口(バス)駒ヶ根橋(バス)駒ヶ根(JR)岡谷(あずさ)八王子(JR)成瀬
コース
10日:千畳敷(8:15)→中岳(9:20〜35)→木曽駒ヶ岳(9:50〜10:15)→天狗荘(10:50) 
11日:天狗荘(6:30)→7合目(7:25)→小屋場(8:03〜08)→ウドン屋峠(8:36〜55)→清水平(9:07〜10)→林道(9:37〜42)→北御所登山口(10:23) 
※10日午後は前伊那岳、及び宝剣岳往復
距離

登山口へ 
8年ぶりに中アへ向かう。 
急行アルプスを辰野で下車し、始発の飯田線を待つ。ホームには数十人がいる。 
夜が明けると、晴れてはいるが、山のほうは雲がかかっている。 
駒ヶ根駅始発のバスは、一台のバスの座席がちょうど埋まる程度の客の数だった。 
ロープウェイ乗り場のしらび平に着くと、すでに多くの人がいて、乗車に40分ほど待つ。青空だが小雨が降る、変な天気。
 
千畳敷→駒ヶ岳→天狗荘 
ロープウェイの途中で霧の中に入り、千畳敷駅で降りると小雨も降っていて寒い。 
合羽を着て出発。様々な花が霧の中に見えるが、人も多い。途中、渋滞で何度も止まる。 
駒ヶ岳を往復することにする。 
山頂は、あいにくの天気にもかかわらず、ツアー客などでごった返していたが、その方々の話を聞いていると、このまま下山する人が多いようで、もしかすると山小屋はひどい混雑にはならないのではという気がした。 
案の定、宿泊予定の天狗荘に行ってみると、早い時間だったこともあり、静まりかえっている。一瞬、営業していないかと思ったが、中に入ると従業員の方が迎えてくれた。 
個室のような小さな部屋をあてられ、そこに荷物を置いて昼食。外で作って食堂でたべさせてもらった。寒い。
 
小屋の周りを散歩 
午後は一人で前伊那岳のほうまで行ってみる。このあたりまで来ると霧が晴れ、駒ヶ根の市街地や馬の背のほうが見えた。 
途中で「ロープ内でもあまり外側に行かないように」とパトロールの方?に注意される。ロープの中ならいいかなと思っていたのだが… 
 
和合山付近からの宝剣岳
 
宝剣岳に登ってみる 
天狗荘に戻る。相変わらずの霧だが、時々晴れている。 
今度はメンバー全員で、宝剣岳に行ってみる。山頂付近はちょっと険しい岩場のトラバースがあったが、それほど問題はなかった。 
山頂には他に数名の登山者がいたが、霧が晴れないので、皆さっさと下山する。我々も30分くらいいたが、あきらめて下山。
宝剣岳直下の岩場
 
夕食は一回戦のみ。定員300人に対して、100人程度の宿泊客で余裕がありそうだ。
食事の内容は普通?だが、食前酒があったのが、なかなか良かった。
この夜は6畳くらいの部屋に4人。かなりゆったりできた。
 
11日(下山) 
寝たのが早かったので、日の出前に目が覚める。窓から外を見ると快晴だ。
八ヶ岳の向こうから太陽が昇る。部屋から日の出を見れるとは、すばらしい。
外へ出て写真を撮る。しかし、直後に木曽側から霧が昇ってきて、しばらくするとまた視界がなくなってしまった。

朝食のあと出発。予定していた三ノ沢岳往復はあきらめ、前日に往復した前伊那岳、うどんや峠を経由して、ロープウェイを使わずに下山する。
前日に天気が良くなってきた地点で、またも霧が晴れてくる。しかし完全な晴天ではない。
意外に森林限界が低く、長い時間風通しのよい登山道を下ることができた。
考えていたよりも短い時間の下りで、バス停に到着することができた。
バス終点にある「こまくさの湯」で汗を流してから、家路についた。

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