富士山(3776m)

都道府県
静岡・山梨
日程
2003.7.27
天気
快晴
交通
コース
富士宮5合目(3:42)→6合目(4:01)→新7合目(4:41〜49)→7合目(5:24〜28)→8合目(6:00〜04)→9合目(6:37〜42)→9合5勺(7:07〜13)→奥宮(7:53〜8:01)→剣ヶ峰(8:15〜29)
御殿場8合目(10:23)→御殿場7合目(10:53)→宝永山分岐(11:16〜23)→宝永火口(11:49〜12:01)→6合目(12:20)→富士宮5合目(12:31)
距離
13.7km

 
前回の富士登山(2001年)と同じ須走から登ろうとしたが、駐車場が満車。
数キロほど下に止めなくてはならなかったため、ダメ元で富士宮口に行ってみる。
途中の富士山スカイラインの路上に、こぶし大の落石が10個ほどあり、踏んでしまう(パンクしなかったのは幸いだった)。
駐車場は満車だが、700m下った所に路駐できた(交通整理の方が誘導してくれた)。
霧が深く、雨も降っている。3時まで車内で仮眠する。

富士宮口を登る
相変わらずの横殴りの霧雨の中、出発。
駐車場から6合目までは、暗さと霧雨で道が分からず、ロープや足跡を頼りに慎重に登った。
6合目のあたりから霧が突然晴れて、上のほうの明かりが見える。一気にペースがあがる。

わずかに影富士
新7合の小屋付近で御来光の時間となった。
反対側に目を向けると、影富士(といっても一部分だが)が見えて驚く。
相変わらず登りが続く。
標高3600m付近から急に辛くなるが、渋滞していたのでちょうど良かった。

富士山頂
苦労してようやくたどり着いた山頂には、意外なことに若い女性が目立った。
快晴だが周りはすごい雲海で、まるで飛行機から見るそれのようだった。
頂上から剣が峰までのザレ場は滑りやすく苦労する。
剣が峰の測候所前のボードには気温2.6℃、気圧645.3hPaとある。 

お鉢巡り
剣が峰から時計回りにお鉢巡りをすることにする。
大沢崩れの上で、持参したサンドイッチを食べる。
食べるととても眠くなったので、少し横になる。日差しがきつい。
下山
河口湖口頂上のトイレはすごい行列。スルーし、御殿場口を下ることにする。
登りと違い、順調に下る。
途中マラソンの人にすれ違った。
砂走りを駆け下り、宝永山の分岐のところで兵庫の男性に会い、一緒に下る。ものすごいザレ場だ。
宝永山の火口のところで長野県上山田町の集団と一緒に道に迷うが、GPSで方向を確かめて、道を探すことができた。

車まで戻るころには、すごく頭が痛くなり、少し車で寝た。
その後も途中で車を止めて寝たりもした。

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