蔵王山(1841m)

都道府県
山形・宮城
日程
2003.9.22
天気
交通
コース
レストハウス(11:16)→熊野岳(11:55〜12:36)→熊野岳避難小屋(12:44〜47)→レストハウス(13:18)
気温
2℃
距離
4.8km


熊野岳へ向かう
前日までの大朝日岳を下山して、蔵王温泉の旅館に宿泊。
朝は外湯の一番風呂に入り、ゆっくり出発。

温泉街を出るときは、晴れ間も見えそうなほどの天気であったが、エコーラインを登っていくと次第に霧が出てくる。
紅葉が始まりかけていて、それはいいのだが、風が強うそうだ。
刈田岳直下の駐車場に着くことには、一層風も強くて霧も濃い。
恐る恐る外に出てみると、ものすごく寒い。気温は2℃しかなかった。

レストハウスの中に入り、どうするか考えたが、とりあえず熊野岳まで歩くことにする。
濃い霧と強風の中、木の柱を目印に登る。もちろん、お釜は見えない。
 

霧の熊野岳
避難小屋を経由しないショートカットコースを登っていくと、熊野岳。展望ゼロ。
神社の脇にも、石で造られた立派な避難小屋のようなものがあり、その中でコーヒーを沸かして飲む。体が温まる。
霧で展望ゼロ
避難小屋
山頂から今度は、地図に載っている避難小屋のほうに行ってみるが、途中風が一層強くなり、吹き飛ばされそうだった。
こちらの小屋もしっかりした建物だが、扉が開かない。鍵でもかかっていたのだろうか・・・。
 

 

熊野岳避難小屋で
やや急なガレ場を下ると、往路に戻る。相変わらず真っ白な中を、レストハウスへと戻る。
レストハウスでは、温かい玉こんにゃくがうまかった。

刈田岳往復
休憩の後、少し霧が切れつつあったので刈田岳まで行ってみる。一瞬だけガスが切れてお釜が見えた。
しかし、それからは待っても見えないので、またレストハウスに戻る。
しばらくすると、今度は本格的に霧が晴れつつあったので、もう一度お釜の展望台まで走っていく。
 


お釜
ついに、お釜が姿を見せた。待った甲斐があった。
ようやく見えた蔵王のお釜
帰りはエコーラインを宮城県側に下っていく。少し下りるとガスはなく、太平洋や仙台まで見えた。
途中の青根温泉のホテルで日帰り入浴。
その日のうちに、横浜まで戻った。

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