男体山(2486m)

都道府県
栃木
日程
2003.10.4
天気
交通
コース
二荒山神社(10:17)→4合目(11:03〜08)→8合目(12:26〜31)→男体山(13:12〜14:22)→8合目(14:41〜45)→4合目(15:38)→二荒山神社(16:26)
気温
5℃
距離



久々に日光に出かける。男体山は8年ぶりの登山。
天気予報では晴れ時々曇りとなっている。
行きの首都高速川口線(江北付近)から男体山がはっきり見える。だが、天気はこの時は曇り。
清滝で友達と合流し、登山口である中宮祠の二荒山神社に到着。

ひたすら登る
拝観料を支払い、登り始める。樹林帯の中、いきなりきつい登りが始まる。
だが間もなく舗装の林道に出て、再び登山道に入るあたりから紅葉が見られる。

この先ももちろん登りが続く。
だが、時々中禅寺湖も見えたり、空気もひんやりしていて、傾斜の割には苦にならない感じがした。
ガレ場に出て眺めがよかったのだが、6合目の手前でガスが上がってくる。
だが、これも一時的で、その後は曇。
 

色付いた木々
登山道は6合目のところから、樹林帯への迂回路が作られている。
再びガレ場に出るとダケカンバの黄葉、立ち止まって振り返ると中禅寺湖がだいぶ下に見えた。秋らしい、美しい景色だ。
7合目付近で
もう一踏ん張りすると、八合目の瀧尾神社。ここも見晴らしがいい。気が付くと、皇海山が見えている。
そばには避難小屋のような建物があった。

長い登りで、いい加減ばてそうになってきたころ、山頂直下のザレ場に出る。階段が整備されていて登りやすい。
 

山頂直下のザレ場
周囲の展望が一気に開け、キラキラ光る中禅寺湖や戦場ヶ原、白根山や燧ヶ岳などが素晴らしい。
しかし風が強くて、登りだというのにとても寒い。
 
 

 

ザレ場で振り返る

小雪が舞う山頂
もう一登りで山頂。8年前に訪れた時の記憶があまりない。
三角点からは、北側の太郎山や女峰山も見えるが、雲行きが怪しい。重そうな雲だ。
山頂の三角点(後ろに太郎山)
そう思っていると、何かが飛んでくる。細かい雪であった!どうりで寒いわけだ。
だがせっかく来たので、持参した缶ビールを飲む。そのあとラーメン、コーヒーで温まった。

下山
同じ道を下山する。
順調に下るが、遅い人の列があって渋滞した。
それ以上に困ったことに、3合目の先(林道から再び登山道に入ったところ)で靴底がはがれてしまい、持っていた細引きで縛って歩いた。残りの距離がわずかだったのが幸いした。

帰りの温泉は、湯元の「はるにれの湯」にした。
ここも久しぶりだったが、ほとんど変わってはいなかった。
 

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