帳付山(1619m)

都道府県
群馬
日程
2003.10.19
天気
交通
車:横浜〜関戸橋〜小荷田〜飯能〜秩父〜土坂峠〜天丸橋(往復)
コース
天丸橋(8:00)→大山分岐(9:15〜58・大山往復)→天丸分岐(10:20〜11:15・天丸山往復)→馬道のコル(11:24)→山頂手前ピーク(12:07〜27)→帳付山(12:50〜)→馬道のコル(14:19〜23)→社壇乗越(15:28)→天丸山登山口(15:36)→天丸橋(16:00)
気温
7℃(天丸橋)
距離


前日に新大久保で新しい靴(トレッキングシューズ)→を買い、その足慣らしに登る。
一年前の同じ日に反対側の諏訪山に登っているて、その時は真っ赤な紅葉だったので、今回もそれを期待する。
未明に自宅を出発するが、満天の星空。
国道299号の正丸トンネルを抜けると、電光掲示板で志賀坂峠の通行止めを知る。幸いにも土坂峠が迂回路となっていたので、予定通り。
上野村に入り、野栗沢から舗装の林道を登っていく。
舗装が終わった所が天丸橋。すでに紅葉している。気温は7℃。

大山へ
草に覆われた沢沿いの荒れ気味の登山道を登る。
所々、道がわかりにくい。丸太の橋が落ちているところもある。
薄暗い沢を離れて、急な斜面を一気に登っていくと大山への分岐。
ここに荷物を置いて大山を往復する。急な岩場もあり、意外に時間がかかる。
 

紅葉の大山山頂
大山山頂周辺は、真っ赤に色づいた木々が見事。ほかには誰もいない。
大山(1540m)
展望もいい
大山山頂からは両神、二子山や浅間、八ヶ岳、奥秩父の山々などが一望できた。
この時点では快晴で空気も澄んでいる。
 
 

 

大山から蓼科山あたりを遠望
分岐から県境尾根に出て、気づかずに通り過ぎた倉門山から少し下り、今度は天丸山を往復する。
県境尾根から笹をこいで下ると垂直に近い岩場が立ちはだかる。鎖もなく恐ろしいが、何とか登り山頂へ到達する。
 

天丸山
天丸山の山頂は山火事の焦げ跡がまだ残っていた。周りは青い空に赤や黄の木々。実に美しい。
山頂からの下りももちろん苦労した。
天丸山からの帳付山
帳付山へ向かう
馬道のコルを過ぎてわずかに登ると天丸山が見える。すごい形だ。
 
 
 

 

天丸山を振り返る
先に進むと、一箇所道を間違える(トラバースのところをそのまま登ってしまった)。
県境尾根は小さなアップダウンが連続する。山頂一つ手前のピークも眺めが良かった。
 

帳付山
最後に急な登りを頑張ると、帳付山頂。樹林に囲まれて展望はほとんどないが、少し西側に進むと岩場で展望よし。
ビールを飲み、ラーメンを食べる。
去年登った諏訪山が間近に見え、あの尾根を歩いたなと思い出す。その奥にジャンボ機が墜落した御巣鷹の尾根。
樹林帯の帳付山頂
下山
静かな山頂を後にする。
馬道のコルからの道も荒れていて、途中道を間違えたりもした。
社壇乗越を過ぎて下ると、ダートの林道に出る。
あとは天丸橋まで、林道をのんびり歩いた。

期待通りの紅葉と天候にも恵まれ、静かな西上州の山を満喫することができた。
 

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