酉谷山(1718m) |
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埼玉県側から長沢背稜へ
何で知ったのか忘れてしまったが、長沢背稜の酉谷山に秩父側から登れる道があるらしいことを知り、ネットで調べた情報をもとに登ってみることにする。このコースはガイドブック等では紹介されているのを見たことがない。 酉谷山は、4年前に長沢背稜を歩いた時に、縦走路から外れていたため登り残した山だ。 釣り場の先が登山口で、その先の3台ほどのスペースに車を置く。すでに一台止まっている。
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大血川沿いの林道
東大演習林の門をくぐり、林道を歩き始める。大血川とは、ちょっと怖い名前だ。熊出没注意の看板があり、鈴をつけて歩き始める。 割と傾斜がある林道だが、紅葉した沢沿いの道で気持ちがいい。林道の終点が登山道の始まり。 |
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紅葉が始まっている林道 |
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全くひと気が無いので、ラジオをつけて登り始める。 不明瞭な道なのかと想像していたが、割と整備されている。演習で使われているのだろう。 登山口からはジグザグの急登が続き、汗がダラダラ流れる。 はるか下のほうで、ガサガサという大きな音がする。熊か?焦りながらも登り続ける。 |
紅葉の道を登る
道が水平になり、崩壊した箇所を越えると、直進は通行止め。左側の斜面の道を一気に登る。ブナの紅葉が美しい。
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立ち止まって、紅葉の尾根を望む |
尾根から酉谷山への笹の道
登り詰めると、熊倉山への分岐(縦走路)に出る。ここからは笹が出てきて、道が多少分かりにくいところもある。 再び滑りやすい急な斜面を登ると、小黒のピーク。樹林で展望なし。 小黒から少し下ると大血川峠だが、道を外してしまい、下りすぎる。 すぐに気づいて戻り、少し歩くと山頂直下で男性二人組に会う。この日初めての人だ。 案外あっけなく酉谷山の山頂に着く。曇っていて展望はよくない。 |
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酉谷山避難小屋 時間に余裕もあるので、酉谷避難小屋まで行ってみる。小屋は4年前の長沢背稜の時に立ち寄っていて懐かしい。 小屋には既に男性二人が休憩していた。水場で水を汲んで、山頂に戻る。 |
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ここも紅葉 |
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再び山頂に戻り、缶ビールを飲みラーメンを作る。手元が狂って、ラーメンを半分くらいこぼしてしまう。
下山
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