酉谷山(1718m)

都道府県
埼玉・東京
日程
2003.10.25
天気
交通
車:横浜〜関戸橋〜小荷田〜飯能〜秩父〜大血川渓谷〜大滝〜三富〜大月〜上野原〜宮ヶ瀬〜鵜野森〜横浜
コース
東谷林道入口(8:25)→林道終点(8:57〜9:03)→熊倉山分岐(10:22〜28)→小黒(10:53)→酉谷山(11:16〜25)→酉谷小屋(11:31〜41)→酉谷山(11:55〜12:35)→小黒(12:51)→熊倉山分岐(13:10〜15)→林道終点(14:05〜10)→東谷林道入口(14:34)
気温
距離


埼玉県側から長沢背稜へ
何で知ったのか忘れてしまったが、長沢背稜の酉谷山に秩父側から登れる道があるらしいことを知り、ネットで調べた情報をもとに登ってみることにする。このコースはガイドブック等では紹介されているのを見たことがない。
酉谷山は、4年前に長沢背稜を歩いた時に、縦走路から外れていたため登り残した山だ。

釣り場の先が登山口で、その先の3台ほどのスペースに車を置く。すでに一台止まっている。
稜線を見上げると、だいぶ色付いている。天気は晴れの予報だったが、曇っている。
 

大血川沿いの林道
東大演習林の門をくぐり、林道を歩き始める。大血川とは、ちょっと怖い名前だ。熊出没注意の看板があり、鈴をつけて歩き始める。
割と傾斜がある林道だが、紅葉した沢沿いの道で気持ちがいい。林道の終点が登山道の始まり。
紅葉が始まっている林道

全くひと気が無いので、ラジオをつけて登り始める。
不明瞭な道なのかと想像していたが、割と整備されている。演習で使われているのだろう。
登山口からはジグザグの急登が続き、汗がダラダラ流れる。
はるか下のほうで、ガサガサという大きな音がする。熊か?焦りながらも登り続ける。
紅葉の道を登る
道が水平になり、崩壊した箇所を越えると、直進は通行止め。左側の斜面の道を一気に登る。ブナの紅葉が美しい。
 
 
 

 

立ち止まって、紅葉の尾根を望む
尾根から酉谷山への笹の道
登り詰めると、熊倉山への分岐(縦走路)に出る。ここからは笹が出てきて、道が多少分かりにくいところもある。
再び滑りやすい急な斜面を登ると、小黒のピーク。樹林で展望なし。
小黒から少し下ると大血川峠だが、道を外してしまい、下りすぎる。
すぐに気づいて戻り、少し歩くと山頂直下で男性二人組に会う。この日初めての人だ。
案外あっけなく酉谷山の山頂に着く。曇っていて展望はよくない。

酉谷山避難小屋
時間に余裕もあるので、酉谷避難小屋まで行ってみる。小屋は4年前の長沢背稜の時に立ち寄っていて懐かしい。
小屋には既に男性二人が休憩していた。水場で水を汲んで、山頂に戻る。
ここも紅葉
再び山頂に戻り、缶ビールを飲みラーメンを作る。手元が狂って、ラーメンを半分くらいこぼしてしまう。

下山
下りも特に問題なく、あっと言う間に下ってしまう。
大滝村からどのコースで帰宅しようかと考えたが、道の駅大滝の温泉で汗を流し、雁坂トンネル経由にした。
広瀬ダム付近では、モミジが真っ赤になっており、とても綺麗だった。
 

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