高千穂峰(1574m)

都道府県
鹿児島・宮崎
日程
2004.4.5
天気
快晴
交通
コース
高千穂河原(10:23)→御鉢(11:04〜06)→高千穂峰(11:36〜12:00)→御鉢(12:20)→高千穂河原(12:49)
気温
距離
5.2km

開業して間もない九州新幹線で、前日に鹿児島入り。
夜は天文館でだいぶ飲み過ぎ、夜中も腹痛で辛かったが、翌朝は意外にすっきりしていた。

駅前でレンタカーを借り出発。懐かしの屋久島行きのフェリーを見たあと、霧島へ向かう。とてもよい天気。平日で車も少なく走りやすい。

高千穂峰へ向かう
高千穂河原に到着。広々とした駐車場だ。ここからはがレた山が見えるが、これは高千穂峰ではなく御鉢だった。
1月に登山解禁になったばかりで、注意の看板があちこちにある。自然研究路の途中にある展望台からは、錦江湾に浮かぶ桜島が見える。その先の曲がり角を見落としてしまい、数分のロス。
間もなく樹林を抜け、御鉢へ急なガレ&ザレ登りにかかる。すれ違った夫婦が「ここはまだ第一関門」と言っていた。
 

御鉢の火口縁
汗を流しながら御鉢の火口縁まで登りつめると、白い煙が上がる火口が恐ろしい。
道自体はしばらく稜線歩きとなり、吹き付ける風が気持ちいい。
御鉢の火口と、遠くに桜島
 
最後の登り
馬の背の手前からは、ザレた斜面に崩れ落ちそうな木の段がつけられた高千穂峰が見える。
あれを登るのかと考えるとぞっとする。しかし登りにくいものの、登ってしまえば大したことはなかった。
写真の真ん中あたりを登っていく。
 
高千穂峰の山頂
山頂からは韓国岳をはじめとした霧島の山々、遠くにや桜島、鹿児島空港、市房山(?)、志布志の海あたりまで見えた(ただし宮崎方面は少し霞んでいた)。
それにしても素晴らしい天気と眺め。人も少なくて最高。
360度の展望が広がる山頂
 
滑りやすい下り
登ってきた道を慎重に戻る。途中の第一関門という急坂は、上から見てもかなりの傾斜だった。
すごく急な御鉢の下り。眼下に駐車場が見える。
 
1時前には下山したが、この日はもう一つの登山「韓国岳」が待っている。
これから韓国岳を往復して、その日のうちに東京に帰るという、ハードスケジュール。>>韓国岳

※上で、都道府県を「鹿児島・宮崎」としたが、山頂は宮崎県のみに位置する。

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