前夜はミゾレで不安になるが、駅周辺は雪は少ない。
バスは5人ほど。凍結で琴沢橋までということで発車するが、雪の残る急坂をケーブルカー乗り場まで頑張ってくれた。
ケーブルカーはほぼ満員。降りるとだいぶ積雪がある。
晴れているが、下は雲海状になっている。
歩き始めると雲が上がってきて日差しがなくなる。人はほとんどいない。
山頂の神社では手押しの除雪車が活躍中だった。おみくじを引くと凶。
七代の滝へ向かう。人がほとんど入っていないようで、雪深い道無き道を下っていく。
滝は凍結はしていなかった。
急な階段を登り、綾広の滝へ向かうが、膝下くらいまで積雪ありラッセル状態。
綾広の滝の少し手前で前進できなくなり、引き返すことにした。
御嶽神社まで戻ると、だいぶ疲れがでてくる。
下山は日の出山経由にする。
道はしっかりしているが、圧雪なのでアイゼンをつけて歩く。
日の出山山頂は焼肉をやっているグループまでいて、これまでが嘘のように賑やか。
周りは雲海となっていて、すごく高い山に来たように錯覚した。
下山は退屈な植林帯。時折、樹木から粉雪が落ちてくる。琴平神社の付近でアイゼンを外す。
晴れてきたので、木から今度は雨のように水が落ちてきた。
吉野梅郷の梅はまだ3分咲きとのこと。今年は春の訪れが遅れているようだ。
日向和田駅の前では、なぜか山形名物の玉こんにゃくの出店があり、一本食べてから電車に乗った。
駅は大変な賑わいだった。 |