守門岳(1537m)

都道府県
新潟
日程
2005.9.18
天気
交通
コース
二口平(6:31)→保久礼(7:20〜24)→キビタキ小屋(7:52)→大岳(8:51〜9:01)→守門岳(10:01〜25)→中間点(11:26)→護人清水(12:12)→二口平(12:35)
気温
距離
12.6km

北アルプスは体調不良で中止、土曜日昼発で新潟へ向かう。
小出駅前にビジネスホテルがあり、そこへ泊まる。
登山用のズボンを忘れたことに気づき、ホームセンターで安いズボンを買う。

翌朝は雲が多めの晴れ。早朝で道はすいている。途中から見える守門岳が大きい。
二口の駐車場は数台だけだがトイレはある。
林道から山道に入ると、前夜の酒と寝不足でめまいがする。
湿っぽい急坂を登ると保久礼小屋。広々した場所だが小屋は古そう。
 
大岳への登り
保久礼小屋からしばらくは階段歩きとなる。
歩幅があっているのか、あまり苦にはならない階段だった。
 
水場のすぐ上に分岐があり、左へ行くとキビタキ小屋がある。中は狭い。
尾根道に戻り、緩くも急でもない明るい樹林帯をコツコツ登る。蒸し暑く、吹き出す汗がものすごい。
展望台からは栃尾あたりや、その先の平野が見える。山ブドウの実がなっている。

灌木帯を登っていくと、大岳に到着する。
小さな鐘がある山頂は誰もいない。風が吹くと涼しいが、汗はすごい。
周りは開けているが、霞んでしまっていて遠くまでは見えなかった。
 
袴岳へ向かう
ここからは稜線歩き。これから向かう袴岳までの北斜面は、雪で削られたのか、独特な形状だった。
赤とんぼがたくさん飛んでいる。稜線の灌木は、若干色が変わり始めたところ。
振り返ると大岳が大きい
一旦下って登り返すと二口への分岐。
これを過ぎて更に進むと、いきなり青雲岳の湿原に出る。
ここから袴岳は間近に見え、とても気持ちいい休憩ポイントだ。
  
守門岳(袴岳)
最高峰の袴岳はさすがに賑わっていた。持参した弁当を食べる。
浅草岳や御神楽岳が見えるが、やはり霞んでいて、あまり遠くは見えない。
 
山頂を後にして、分岐まで戻る。
分岐からは、傾斜は緩いが滑りやすく、飽々する道。
中間点という道標がある場所は開けていて、遠くに滝も見えるが、とにかく蒸し暑い。
微かに残った水を飲み干してしまったため、頑張って水場まで下る。
  
 
見事なブナ林
水場へ下る途中は、ものすごいブナ林で、思わず見とれてしまう。
そこから更に下った所に水場があり、冷たくてとてもウマイ水が流れていた。

しばらく下るともう、二口の駐車場に戻った。
少し走った「青雲館」で汗を流す。

車が廃車に・・・
青雲館を出てしばらく走ったところで、車のエンジンが故障し、「道の駅いりひろせ」でJAFを呼ぶ。
レッカー車で、栃尾の修理屋まで移動する。
栃尾までの道は地震で崩れたり、段差となってしまった箇所がいくつかあった。
車は修理に多額の費用がかかるとのことで、ここで廃車となってしまった。  
 
 
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山行記録2005年