鍋割山(1273m)

都道府県
神奈川
日程
2007.6.9
天気
交通
電車・バス
コース
寄(7:27)→栗ノ木洞(8:52〜58)→鍋割山(10:20〜30)→金冷し(11:17〜24)→花立山荘(11:33〜43)→大倉(13:23)
気温
距離
15.1km

全国的な雷雨予報のだが、休暇の都合もあったので、出かけることにする。
新松田からのバスは2人。一緒だった老人はユーシンに行くとの話。
終点では、新設にも運転手さんがトイレの場所を教えてくれた。
茶畑の中の林道を登る。山道に入って畑を抜けると植林の中の道。
途中にはシカよけのドアがあったが、開け方が難しく、1分以上は考えてしまう。
林道を渡り、急な斜面を登っていくと櫟山だが、その山頂手前でガスが出てくる。まだかろうじて下界が見えた。

しばらく歩くと栗木ノ洞だが、ガスは少しずつ上に流れているようで、視界はまだある。
ロープの張られた急斜面を下ってからしばらく進むと後沢乗越。狭いコルになっている。ここから下る道は8月まで通行止めになっていた。

新緑が美しいが、疲れも出てきてペースが遅くなる。
だが、レンゲツツジの赤い花が綺麗で、癒される。

だいぶ疲れが出てきた標高1100m付近で突然土砂降りになり、ゴールデンウイークに買ったカッパを初めて着た。やはり快適!

強い雨の中を黙々と歩き、鍋割山の山頂に着く。
誰もいないが小屋は営業していた。その脇に水洗の公衆トイレもあった。
ここまですれ違ったのはたった3人。雨が少し弱まったので樹林の中で証拠写真を撮ることができた。

山頂を出ると、再び雨が強まる。一度だけ雷鳴も聞こえたが、その後は雷は無かった。
大丸手前のブナは太くて立派なので、雨の中頑張って写真を撮った。

悪天候なので塔ノ岳はパスし、金冷しで一休みしてから、バカ尾根を下る。
すれ違う人は多くはないが、それでも結構いる。

花立山荘あたりで雨が小降りになり、下界も見え始めた。
階段の両側の植物は以前に比べて増えたように見受けられた。
この先は雨はほとんど降らず、天気は回復しつつあるようだった。

見晴小屋でパスの時刻を確認。微妙だったので駆け下りたが、発車10分前には大倉に着いた。

 
山行記録2007年