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秋田駒ヶ岳(1637m)
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都道府県
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秋田・岩手 |
日程
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2007.9.23 |
天気
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快晴 |
交通
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レンタカー(アルパこまくさ〜八合目間はバス) |
コース
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八合目(10:39)→阿弥陀池(11:18)→男女岳(11:29〜44)→横岳(12:07〜23)→男岳(12:54〜13:02)→八合目(13:57) |
気温
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− |
距離
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− km |
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岩手山から秋田駒ヶ岳に予定変更
盛岡のホテルに前日泊。
飲みに行った先で、翌朝起きれそうにないと判断し、予定していた岩手山は中止決定。
代わりに、比較的コースタイムが短い「秋田駒ケ岳」に変更する。
翌朝(登山当日)は快晴。8時過ぎに、レンタカーでホテルを出発する。
盛岡市内からは岩手山がくっきり見え、中止にしたことをちょっと後悔。
急な予定変更だったので情報が不足しており、八合目へ続く車道のマイカー規制のチラシを田沢湖近くのコンビニでもらう。
| バスで八合目へ
「アルパこまくさ」駐車場からバスは出ている。ここからなんと鳥海山が見える。
バスは片道600円で、それほど待たずに出発した。
すごく細い道をぐんぐん登っていく。素晴らしいハンドルさばきだった。 |
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アルパこまくさ駐車場からの秋田駒ヶ岳
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八合目からの展望
駐車場から既に絶景が広がる。森吉山や、奥には遠く岩木山も見える。
ここからは、地図で破線となっている硫黄鉱山跡のほうへ歩き始める。
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八合目の登山口
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硫黄鉱山跡
道は意外に整備されているが、簡単に落ちれそうな険しいザレ場もあり、慎重に進む。あたりには硫黄のかけらが落ちていた。
振り返ると、乳頭山に続く山並みが美しい。
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やがて灌木の急な登りになるが、それも短い間で、登りきると湿原の一角に飛び出す。
リンドウがまだ少し残っていた。周りの山は色付き始めている。
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| 阿弥陀池
ここから、一気に人が増える。
まずは最高峰の男女岳を往復することにする。木の階段が山頂付近まで整備されている。
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男女岳(1637m)
人は多かったが、広いので混んでる感じはしない。
ガスが上がりつつあったが、素晴らしい展望。田沢湖、森吉山、岩木山、八甲田山、八幡平、乳頭山、岩手山など北半分がよく見えた。
南側はガスの影響でイマイチ。吹き付ける風が心地よく、これぞ秋という感じ。
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一旦下って、今度は横岳へ向かう。
稜線に出ると、ニ分程度に色付いた木々が鮮やか。
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| 横岳(1583m)
こちらは、数名しかいなくて静か。
眼下に雫石や盛岡の街がはっきり見える。ここで昼食とする。
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横岳付近の色付き始めた稜線
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次の男岳までは尾根づたいに行くが、険しい岩場も少しあった。南側はすっぱり切れている。
女岳からは、わずかだが煙が上がっているのが見える。
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男岳(1623m)
男岳の登りは大したことはない。こちらも山頂付近は、紅葉が始まっていた。
女岳から溶岩が流れた跡がはっきり分かった(70年の噴火)。
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一旦下って、今度は横岳へ向かう。
稜線に出ると、ニ分程度に色付いた木々が鮮やか。
バスの時刻の都合から、早々に男岳をあとにする。
阿弥陀池まで下ると、整備された道をハイキング気分で歩いていく。それにしても素晴らしい天気だ。
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| 片倉岳(1456m)
小休止するが、バスの時間が迫っていたので、早足で下った。
バスは二台同時に出た。
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阿弥陀池−片倉岳間で。左奥に森吉山
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帰りは水沢温泉の露天風呂に入浴。
白濁の湯は、深さが1メートルほどもある露天風呂にたっぷりだった。
小岩井農場入口の手前から渋滞。新幹線が間に合わなくなるかと焦る。
しばらく山では台風や雨が続いたが、一気に挽回したような今回の山だった。
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