加入道山(1418m)

都道府県
山梨・神奈川
日程
2007.10.28
天気
快晴
交通
コース
登山口(7:12)→加入道山(8:47〜57)→バン木の頭(10:09〜17)→モロクボ沢の頭(10:38)→畦ヶ丸(10:58〜11:19)→モロクボ沢の頭(11:39)→大界木山(12:20〜24)→浦安峠(13:04〜06)→登山口(14:21)
気温
10℃(登山口)
距離
16.2 km


前回の山から1ヶ月。土曜日に近場の丹沢を歩こうと計画するが、この時期にまたも台風が近づいてきたので、翌日曜日に出かけた。

道志の湯入口でトイレに行き、山のほうに入ると、ロードレース開催のノボリがたくさん立っている。
駐車場に着くと、ほかに単独の方が1名、準備していた。
  
加入道山へ向かう
登山道に入って間もなく、シカよけの立派な柵とドアが2ヶ所あった。
いつもは開けるのに悩むが、ここのは押しただけで簡単に開いた。


加入道山への登山口

あずまやの所で休んでいると、さっき追い越した単独者が来たので少し話す。
大室山へピストンをするとのことで、こちらのコースを話すと、横浜市野外活動センターへの下山口がわかりにくいのではないかということだった。


紅葉が見頃
尾根に向かって標高を稼いでいくと、前日に雪化粧した富士山が美しい。尾根に出る少し前あたりから紅葉が見頃になってくる。
最後のほうで崩壊箇所あり、ここは慎重に進むが、見晴らしは良く、白くなった南アと八ヶ岳が見えた。
紅葉の山々と、南アルプス(望遠で)

加入道山(1418m)
紅葉の美しい尾根をわずかに進むと加入道山。誰もいなく静かだ。
小屋を見に行くと、きれいに片付けされていた。


静かな加入道山頂

下山を始めると、例の単独者とすれ違う。
白石峠の先あたりで、遠く相模湾と大島が見えて驚いた。

気持ちの良い樹林帯の歩きが続くが、少し疲れてくる。バン木の頭まで意外に長かった。ここで小休止する。
再び歩き始めると、ようやくこの日2人目の人とすれ違う。
モロクボ沢の頭も狭いところだが、ベンチがあった。ここから少し下りたところには鎖場があり、少し滑りやすい。


畦ヶ丸(1293m)
避難小屋の前で食事してる人がいたが、山頂のほうはまたも貸切。昼飯のパンを食べる。
こんな素晴らしい天気と紅葉の日曜日なのに、ずいぶんと人が少ないのだなと思った。
こちらも静かな畦ヶ丸

再び通過のモロクボ沢の頭付近からは、箱根や御殿場、愛鷹山、駿河湾まで見える絶景。

1ヶ月ぶりの山ということもあり、だいぶ疲れてきたのでゆっくり歩く。この日は3人しか会わないかと思ったら、大界木山の登りでいきなり20人くらいの団体とすれ違う。

道に迷う
大界木の山頂で小休止した後、浦安峠へ下ることにする。少し進んだ所にある下山口はテープの目印のみで、笹に覆われている。
少し下るとテープがたくさん貼られているが構わず進むが、次第に道が細くなっていき、笹を掻き分けるが、ついに道が分からなくなり、Uターンした。
テープがたくさん貼られた地点までどうにか戻ると、左側にはっきりした道があった。この直角カーブは非常に間違えやすいので、注意が必要だと感じた。

その先は順調に下る。随所にテープもあり、迷うところは無かった。
途中に加入道山や大室山が見渡せる場所があり、今日の山を振り返る。



浦安峠まで下ると一安心。あとは林道を駐車場まで歩くだけだ。
鳥の胸山方向から来ると、大界木山への道が分かりにくそうな感じがした。

単調な林道を歩いていると眠くなる。
横浜市野外活動センターは人がいない感じだった。
帰りは道志の湯で汗を流した。


 
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山行記録2007年