大山三峰山(935m)

都道府県
神奈川
日程
2008.1.4
天気
快晴
交通
コース
煤ヶ谷(7:08)→物見峠(8:25〜34)→三峰山(9:44〜54)→不動尻(10:48)→煤ヶ谷(12:02)
気温
-1℃(登山口)
距離
− km


2008年の登り初めは、比較的近くの丹沢にする。
以前から気になっていたが、なかなか登る機会のなかった「大山三峰山」に向かう。
 
道路が凍結
車は、谷太郎川沿いのキャンプ場に止めようと思っていたが、道が凍結していて危ないので、手前の路肩にする。
 
トイレ前で登山者に道を聞かれ、教えてあげる。
寺の先にある登山口には、蛭を落とすための塩の瓶が置いてある。蛭が足についたことを考えただけでも恐ろしい。
シカ柵をくぐると緩やかな登りが続く。


江の島が見える
植林を抜けると、葉っぱが落ちた自然林へと変わり、遠くに江の島や横浜ランドマークタワーが見える。

 
分岐を物見峠方面に進み、尾根の向こうに出ると、今度は新宿高層ビル群や筑波山も見えて素晴らしい。
この先、物見峠までは崩れてる箇所があり、油断はできない状態だった。
 
物見峠
いかにも峠といった雰囲気。展望はほとんど無い。
 
峠から先の数分は、見上げるような急な木の階段が続く。
しかしその先はアップダウン少ない道。
途中の右手が崩れた箇所からは、奥多摩方面が一望できた。

三峰の少し手前から再び急な登りとなる。足場が良くなく、下りだとちょっと厳しそうな感じ。
 

 
山頂付近の岩場
右の尾根に乗ると、山頂までは鎖が張られたアップダウンが多くなる。
だが、思ったほど厳しい箇所は無かった。
大山三峰山(935m)
あまり広くないが、テーブルがある。ここで持参のおにぎりを食べた。
展望は少し移動したところで、横浜方面が見える。

 
下山も鎖付きのアップダウンがしばらくある。
少し進んだところで、朝にトイレで会った夫婦が登ってくる。不動尻方面から登ってきたそう。

不動尻への分岐は分かりにくく、注意していないと通り過ぎてしまうだろう。
 

不動尻への急な下り
分岐からはジグザグに下っていく。途中に下りにくい鎖場があり、ちょっと緊張。
この先も沢沿いの凍った岩場の下りやトラバースもあり、三峰の稜線よりもある意味厳しい気がした。

 
不動尻には簡易トイレがあった。近くのキャンプ場は営業してない感じ(季節の問題ではなく)。
林道をしばらく下り、分岐を煤ヶ谷方面に入る。ここからは再び山道となる。
途中にはまた鎖場のトラバースもあったりして、意外に厳しい。

谷太郎川の林道の終点には、車が数台置けるスペースがある。
近くのマス釣り場は営業しているようで、数名の釣り客がいた。
林道をてくてく歩き、正午を知らせるボリュームが大きな放送が鳴った頃に、煤ヶ谷に着く。
帰りは別所の湯で暖まり、昼食とした。
 
 

 
山行記録2008年