菰釣山(1379m)

都道府県
山梨・神奈川
日程
2008.5.12
天気
交通
(車)町田→三ヶ木→落合橋
(バス)下善の木→山伏峠
(車)落合橋→長竹→町田
コース
落合橋(6:32)下善の木バス停(6:50)
山伏峠バス停(7:28)→大棚ノ頭(7:48)→大棚ノ頭下(7:52〜58)→石保土山(8:21〜27)→油沢ノ頭(9:09〜15)→菰釣山(9:48〜55)→避難小屋(10:07〜20)→中ノ丸(10:51)→城ヶ尾峠(11:22〜26)→大界木山(11:43〜50)→浦安峠(12:07〜15)→雑木ノ頭(12:37〜40)→落合橋(13:15)
気温
距離
14.7km


前日に開催の八王子八峰レースは、参加申込をしておいたものの雨の中の実施となったため棄権し、あらかじめ休みにしておいたこの日(月曜)に山歩きをした。

道志から山中湖方面のバスは平日のみ。
そこで前から考えていたプランを実行する。

道志の森キャンプ場内の落合橋の先に車を置き、早めに到着したので時間をつぶす。
ここから林道を歩いて下善の木バス停へ。
定刻より数分遅れてきたバスには、女子高生と老人の計10名ほどが乗っていた。


分かりにくい登山口
バスの運転手さんに、トンネルのどっち側で降りるか聞かれ、向こう側にしてもらうが、持っていたガイドが古くて、実際の登山口はトンネル手前だった。
しかも分かりにくい場所にあり、荒れ気味の登山口。
 
ここから登るとすぐ尾根に出る。
既にガスが立ち込めてしまっていて、周りはほとんど見えない。
この先分岐が3つあり、しかも道標はないが、尾根を忠実に(左側へ)行く。
すると、いきなり大棚ノ頭に出てしまう。

大棚ノ頭下
大棚ノ頭からは、濡れた笹をかき分けて行くと、すぐに東海自然歩道(県境尾根)に出た。
あたりにはツツジが少し咲いている。
 

間もなく道が分かれるが、尾根を登っていくと西丸方面の分岐があり、そこから踏み跡は続いているようだった。

この先はアップダウンがある単調な道をひたすら行く。
霧と風のため、前週の十枚山の時と同じで寒く、手袋を忘れたのを後悔した。 気温は落合橋で9℃だったから、ここは推定で5〜6℃くらいか。
平日なこともありとても静か、今回も熊よけにラジオを聞きながら歩く。


新しいザックの撮影
石保土山では、新しいザックを背負った自分の後ろ姿を撮ってみる。
考えてみれば、今まで一度もしたことがなかったな。

菰釣山(1379m)
菰釣山の登り付近のブナの新緑がいい感じだが、足元はぬかるんでいる。
しかもここまで、笹についた水でズボンがすっかり濡れてしまった。
菰釣山はなぜか山名の標識は無い(ただし道標はある)。


 
きれいな避難小屋で食事
展望ゼロなので、すぐに下り始める。
間もなく現れた避難小屋があまりに綺麗で、中で椅子に座って早めに食事にしてしまった。奥は5人くらいはゆったり寝られそうな広さ。
城ヶ尾峠へ
再び県境尾根を歩き始める。
今回は楽なコースかと思っていたが、中丸の登りは案外きつかった。
城ヶ尾峠は場所の雰囲気が良く、ゆっくりと休憩。
城ヶ尾峠
峠からは思ってたほど辛くない登りを終え、大界木山山頂に出ると、この日唯一の人に出会った。
この男性は横浜市野外活動センターから、ツガの巨木森を歩いてきたとのこと。今度は是非ともそこに行ってみたい。

浦安峠までは去年歩いてるので、道にも迷わずにあっという間に着く。
峠からは林道を下るか、尾根を行くか迷ったが、もうひと登りすることにする。
ジグザグ登りで尾根に出るが、展望は無い。だが新緑は綺麗。
平指山には道標はなく、通りすぎてしまった。


 
雑木ノ頭
雑木ノ頭からの下りは、滑りやすい急な箇所あり。
先程の男性が、あまり薦められないと言っていた理由がわかった。
ぐんぐん下って林道に出る。
キャンプ場内の道が分かりにくいが、どうにか落合橋へと戻った。

山行記録2008年