北アルプス(霞沢岳 2008年8月)

2008.8.7〜8

第2日目(8/8)
コース
徳本峠(2:55)→ジャンクションピーク(3:50〜55)→K1(6:17〜22)→霞沢岳(7:02〜32)→K1(8:08)→ジャンクションピーク(10:04〜14)→徳本峠(10:50〜11:23)→徳本峠入口(12:54〜13:03)→明神橋(13:17)→河童橋(14:20)
天気
気温
徳本峠(朝):13℃
距離
17.3km



予定では、霞沢岳ピストン後に大滝山まで。
2時半に目覚ましで起きる。
トイレに行ったりして、3時少し前には出発。気温は13℃。

満天の星空のようだが、樹林が邪魔でよく見えない。
いきなりのジグザグ急登だが、道ははっきりしている。

ジャンクションピークまでは、案外時間がかかる。
ピークからの下りは、途中でぬかるみにはまったりもしたが、順調。
行程を考えたら、あと一時間くらい早く出発しても良かったかもしれない。

うっすら空が明るくなり、小湿地が上からも分かった。このあたりでヘッデンを外す。
同じような樹林帯の道が続く。

明るくなる
やがて深い崩壊地の上に出るが、ここは一ヶ所だけ道が半分崩れてるので注意。
落ちたらたぶん助からない。
崩壊地(帰りに撮影)

アップダウンが続き、いよいよK1の登りになる。
事前の情報で聞いてはいたが、やはりきつい。
同時に、バテ始める。

K1へのピークまでは標高差200mほどとは思えない長い登りだったが、360度の展望で素晴らしい。
だいぶ時間をくってしまったので、先を急ぐ。

K1からの穂高岳
続くK2までも長く、その先の霞沢岳は更に遠く感じた。
山頂直下は花畑で、おなじみの花々が狭い場所に固まっていた。

霞沢岳
霞沢岳の山頂は意外に狭い。
遠くは霞んでいるものの、目の前の穂高をはじめ、文句なしの展望を楽しめた。
携帯はバッチリつながる。

K2への途中で、この日最初の人とすれ違う。
すでにバテていてスピードが出ない。
時間からして大滝山までは無理そうなんで、一旦横尾か徳沢に下ることに変更を決めた。

ジャンクションピークへの登りは、うちわで扇ぎながらゆっくり進む。
ピークまで行ってしまえば下りは順調だった。

徳本峠に戻る
徳本峠に戻っても穂高がよく見えていたが、テント場で荷物をまとめていると、また疲れがどっと出てきた。

徳本峠付近からの穂高岳
明神へ下っている途中、もういいやという気分になってしまい、そのまま上高地へ向かって帰ることを決めた。天気はバッチリなのだが。

明神はもはや完全に下界。コーラを買って飲む。
橋を渡って右岸を歩く。
昼を過ぎてはいたが、途中すれ違った人で、登山者がほとんどいなかったのが驚きだった。
明神橋

上高地の食堂では、ざるそばを食べた。
帰りの「スーパーあずさ」は、隣は何かと落ちつかない若い女性(出張?)がいて眠れなかった。



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