北アルプス(涸沢岳 2009年8月)

2009.8.7〜9

第2日目(8/8)
コース
横尾(4:52)→本谷橋(5:54〜58)→涸沢(7:38〜56)→穂高岳山荘(10:49〜11:35)→涸沢岳(11:55〜12:05)→穂高岳山荘(12:20)
天気
曇り一時晴れ、夜に雷雨
気温
横尾(朝):16℃
距離
7.7km



雨の中、出発
未明にまた雨が降る。
まだ薄暗い中、出発する。
本谷を過ぎてから、意外にすれ違う人が多い。

本谷橋
登っている途中で、また小雨が降ってくる。
涸沢手前の雪渓は、一昨年ほどではないが長かった。
涸沢ヒュッテ手前の雪渓

涸沢で小休止後、穂高岳山荘を目指す。
すると稜線の一部に青空が見え始め、天候回復の希望が出てくる。
涸沢小屋からの道と合流の手前には、大きな花畑が広がっていた。

花畑が広がる
ザイテングラート
大荷物ということもあってか、ザイテングラート取付までばて気味。
そしてザイテングラートは、想像以上に辛い登りが続いた。

涸沢岳
山荘でテント申し込み後、工事現場の近くにテントを張り、涸沢岳を往復する。
山頂は狭く、ガスの切れ間から奥穂が見えた。

涸沢岳からの奥穂高岳
テント場に戻る。
工事の邪魔かと思い、テントの場所を移動してから、小屋周辺を散策する。
奥穂への登山道の渋滞がすごく、岩に人がへばりつくようだった。
山荘前からの涸沢岳

その後、頭が痛くなり、ずっと横になる。
小屋から、中高年の騒ぎ声がよく聞こえてくる。
夕方4時頃に水くみに行くと小雨が降っていて、遠くから雷鳴が聞こえた。
そして6時半くらいから雷雨となり、2時間ほども続いた。

8時半くらいに雨がやみ、トイレに行く。
その後、話している人を大きな声で注意する人がいた。
10時半くらいに再度トイレに行くと、星空で月も見えていた。
登りで使った携帯酸素のせいなのか、とにかく異常な量の尿だった。
 


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