藤原岳(1171m)

都道府県
三重・滋賀
日程
2011.4.30
天気
交通
コース
登山口休憩所(6:37)→聖宝寺(7:00)→藤原山荘(8:54)→藤原岳(9:08〜30)→天狗岩(10:05〜18)→藤原山荘(10:36〜40)→登山口休憩所(12:04)
気温
距離
11.7km

いなべ市の宿を早朝に出て、表登山道入口の駐車場へ向かう。
途中のコンビニで買い物をするが、これから登る藤原岳が大きく見えた。

表登山道入口(休憩所)
登山道入口の立派な駐車場(30台くらい収容)には、既に数台が停まっている。
綺麗なトイレに行った後、出発。


表登山道入口の駐車場と休憩所
今回はここから登らず、少し離れた裏登山道から登り、ここへ下山することに。
少し歩くと、小学校の周辺にも有料駐車場(300円)もあった。
このあたりも東海自然歩道の一部であることを知る。

晴れの予報だが、だんだん曇ってくる。
鳴谷神社脇の石段は、朝からきつい。


聖宝寺
しばらくして聖宝寺の脇に出るが、寺の入り口が分からず、仕方なく通過する。
寺付近から登山道に入ると、崩壊箇所に迂回路があり、「自己責任で通過を」との内容が書いてあった。
この奥に聖宝寺

その後はジグザグの比較的安定した道となるが、細いし滑りやすい。
途中でザックから未開封の水を落としてしまう。だいぶ下だが見えたので、取りに行った。

涸れた谷から右側斜面を登っていくと3合目。
少し開けていて、腰掛け用に丸太も横に置いてあり、休憩適地な感じ。

尾根を登る
急斜面を登り切り、少し平坦になって6合目を過ぎると、バイケイソウの芽が多い。
8合目での表登山道との合流からは一気に賑やかになり、足元にはフクジュソウの残骸が見られる。


裏登山道6合目付近

藤原山荘
更にジグザグ登ると、藤原山荘。
とりあえず、山頂(展望台)を往復してくることにする。
間もなく藤原山荘

山頂への鞍部あたり、馬酔木が多くあり、花も咲いていた。
曇ってはいるが、なかなか快適な感じ。

藤原岳山頂(展望台)
笹の道を登っていくと山頂。先客が一人。
気温13℃で、涼しい風が吹いている。
かすかに木曽三川、伊勢湾、伊吹山が見える。南は御在所などの鈴鹿の山が大きい。


 
今度は天狗岩へ行ってみる。
藤原山荘を通過し、カルスト台地を緩く登っていく。
奥には、去年登った霊仙山が見えてきた。眺めが良く気持ちいい道。


フクジュソウが残っている
天狗岩の手前には、まだフクジュソウが咲いていて、思わず何枚も写真を撮った。
 

天狗岩(1171m)
天狗岩は人が少なく、他に二人だけ。先程の山頂が見える。
少し北側に行くと、滋賀県側などの展望もいい。御池岳が大きい。


 

再び藤原山荘
天狗岩から藤原山荘まで戻ると、人がずいぶんと増えていた。
山ガール風の人もいる。

 

雲が厚くなってきたので下山。
次々と人が登ってきて、すれ違いに時間かかる。
山荘からしばらくは、滑りやすい坂が続く。

表登山道を下山
8合目から分かれた表登山道は、広くて傾斜も適度で下りやすい。
5合目から下で、時々小雨が降ってきたが、カッパを着るほどではなかった。。


表登山道5合目付近

下山後
下山後は阿下喜の風呂に入り、開通したばかりの石榑トンネルを走りに行く(少しだけ滋賀県)。
前年のイオンでスガキヤラーメンを食べ、今夜の宿泊先である名古屋市笠寺へと向かった。

石榑トンネル滋賀県側

 
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