雲取山(2017m)

都道府県
埼玉・東京・山梨
日程
2011.6.4
天気
交通
コース
大血川林道(8:10)→霧藻ヶ峰(9:03〜11)→お清平(9:21)→白岩小屋(10:16〜21)→白岩山(10:40)→芋木ノドッケ(10:57)→大ダワ(11:29)→雲取山荘(11:49〜54)→雲取山(12:19〜39)→巻き道入口(12:48)→雲取山荘(13:15〜37)→大ダワ(13:52)→白岩山(14:34)→白岩小屋(14:46〜51)→お清平(15:40)→大血川林道(16:20)
気温
雲取山山頂:16℃
距離
18.8km

前日の仕事が早く終わったので、以前から気になっていた大血川林道からのコースで、雲取を往復することにした。
飯能の松屋で朝食後、秩父へ向かう。
140号から大血川の方へ入るところに、登山口から先の林道が通行止めとの案内がある。
林道は完全舗装で幅も比較的広いが、落石がところどころにあり、注意して走った。

大血川林道の登山口
登山口で支度をしてると、タクシーが2台上がってきた。学生ワンゲル部風だった。
他に、車3台が止まっていた。


路駐して出発する
登山口からはいきなりジグザグの急坂だが、登りやすい道。
晴れてはいるが、蒸し暑い。
しばらく登るとベンチとテーブルあり、いろいろ整備されていると感じる。

地蔵峠付近まで来ると、ツツジの花が見られる。
縦走路に出ると、更に太い道。


霧藻ヶ峰(1523m)
秩父宮レリーフが想像よりずっと大きくて驚く。その先の休憩舎(小屋)は人がいないが、ラジオはついていた。
和名倉方面が見えるが、ガスっていた。
休憩舎のある霧藻ヶ峰山頂

霧藻ヶ峰を下り始めると、ポリタンを担いだ男性にすれ違う。
もしかしたら小屋の管理人ではないかと、後から思った。

白岩山への急な登り
下りきり、広々としたお清平を通過すると、この先は岩が出てきて登りきつい。
途中には鎖や階段もあり、慎重に登っていった。


岩混じりの道

白岩小屋
前白岩を過ぎ、白岩小屋に着くが、どうやら営業してない感じだった。
小屋の裏の小さな展望地からは、和名倉方面が少し見えてきた。
 

白岩山(1921m)
更に登って、白岩山。山頂は右に若干入った場所にある。
ここから数分進み、雲取と長沢背稜の分岐に、なぜか芋ノ木ドッケの看板がある。分岐は左へ。


白岩山山頂入口付近

芋木ノドッケ(1946m)
分岐から先は倒木等でバリエーションっぽいが、奥秩父を感じさせる雰囲気で良かった。
芋木ノドッケのピークはどこなのか分かりにくいが、小さな標識があった。
芋木ノドッケの登り

ここから雲取山までは、12年前に歩いた道。いきなりすごい急な下りになり、慎重に進む。
たまたまかもしれないが、この先雲取山頂まで人にはほとんど会わず、静かな山歩きとなった。

大ダワからは、男坂を登る。
ヒュッテ跡前には、シャクナゲの木が一本あり、花が咲いていた。

雲取山荘
12年前、完成間近の頃に訪れた雲取山荘は、全然変わらない姿に思えた。
小屋前で、水を2口ばかりいただく。


 
鎌仙人レリーフ寄り道し、思ったほどキツくない道を登っていくと、ようやく雲取山の山頂。


雲取山(2017m)
山頂はさすがに人が多いが、それ以上にスゴいのが虫の数。タオルで何度も振り払った。
天気はうす曇り。避難小屋外の温度計は16℃だった。風もあり涼しい。
 

石尾根を少し歩く
石尾根を眺めていたら歩きたくなったので、小雲取山近くまで歩き、巻き道から雲取山荘へ戻ることにする。
笹や樹林帯など、なかなか変化のある道だった。


雲取山を振り返る
小屋では、8種類あるというバッジのうちの1個を買い、昼飯やトイレなど、のんびりする。
トイレは土足禁止のきれいなものだった。


下山
山荘先からは、男坂とは別の道(女坂とは書いてなかった)で大ダワへ。
芋木ノドッケを巻いて白岩山へ直接向かう道も、階段があったりしてなかなかキツい。
芋木ノドッケの巻き道

白岩山から先からはすれ違う人が多くて、結構遅い時間なのにと驚いた。

お清平まで、淡々と下る。
途中では、登りの時に見えなかったと思う熊倉、酉谷山方面が見えた。
お清平からは下るだけかと思いきや、登りがあったり、足元が不安定な箇所もあったりして、結構疲れた。

下山後は、大滝温泉で汗を流した。

 
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