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ニセコアンヌプリ(1308m)
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都道府県
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北海道 |
日程
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2011.6.25 |
天気
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晴 |
交通
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レンタカー:千歳(11:00)→大滝(12:05)→ルスツ(12:45)→ニセコ(13:20)→五色温泉(13:50) |
コース
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ニセコ野営場(14:04)→ニセコアンヌプリ(15:04〜28)→ニセコ野営場(16:16) |
気温
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− |
距離
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5.2km
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ひと月くらい前に、ある日突然登りたいと思った羊蹄山。
月曜日に休みを入れて、平ヶ岳に行くつもりだったが、思い切って北海道に出かけることにした。
北海道は4年ぶりで、しかも一人では初めてとなる。
土曜朝の飛行機で、北海道へ。
千歳ではレンタカー会社の都合で車種に変更があり、2500ccのレガシィに。
ギアのS(secondではない)やIが分からず、途中で車を止めて説明書を出して調べたりした。
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ニセコへ
天気が良く、途中の観光もしたかったが、まっすぐニセコへ向かう。
途中どこにも寄らなかったが、五色温泉までは3時間近くかかった。
下道で130キロあるから、当然ではあるが。
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ニセコ駅付近からのアンヌプリ
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| ようやく登山口に
ニセコ野営場の駐車場は、利用料として100円払う。
ノートに記帳して出発。すでに2時を過ぎている。
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ニセコ野営場の駐車場 |
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最初はぬかるみで、木道も1箇所あるが、やがて落ち着いた道になる。
同じ頃に登る人も結構いて、クラブツーリズムの団体を途中で抜く。
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山頂が見える
しばらく進むと、ケルンのある広場。
眺めが良く、ここから山頂が高く見えた。
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| 展望が開ける
更に登っていくと、見晴らしが良くなってくる。
まだ雪が残る雷電山付近の大らかな山容が北海道っぽい。日本海も見えている。
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雷電山方面と、左奥に日本海 |
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この日は、体育の日をイメージするような爽やかな天気だが、やはり汗は出てくる。
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ウコンウツギ
やがてガレ場の登りになる頃、あたりはウコンウツギの黄色い花が咲き乱れるようになる。手前にはハクサンチドリも咲いていた。
山頂直下でガスが上がってくるが、幸いにもすぐに消えた。
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| ニセコアンヌプリ(1308m)
山頂は人も少なく静か。風がちょうど良く、のんびりする。
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静かな山頂 |
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男性グループに、五色温泉への道を聞かれたが、慣れない土地のことなので、ちょっと焦る。
すぐ後ろに避難小屋があったので、ドアを開けてみると、土間のみだった。
到着したときに雲に隠れて見えなかった羊蹄山も、一瞬だけ見えた。
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下山
名残惜しいが下山する。
急なガレ場の付近は、登りでは気づかなかったが、花畑がいい感じ。
このあたりで、さっきの団体ツアーとすれ違う。
そのガレ場の一番下付近で休んでる人がいたので、絶対に石を落とさないように慎重にゆっくり下った。
ただ、休む場所ももう少し考えてほしい。
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ガレ場を過ぎると傾斜も緩くなり、気持ちよく歩ける。
道は単調だが、長くはなかった。
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気持ち良く下っていく。
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| 五色温泉
下山後は、野営場の反対側にある「五色温泉旅館」に行く。
湯は濃くて酸っぱく、いかにも火山地帯の温泉な感じだった。
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神社付近からの五色温泉旅館 |
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すぐ近くだが、車でニセコ神社に行き、翌日の羊蹄山登山の無事を祈る。
水場が神社手前の駐車場にあった。
倶知安側は道が狭く、慣れない大きな車なので慎重に走行する。
倶知安のセイコーマートで買い出しをして、半月湖野営場へ。
野営場には先客のテントが3張あり、車はそれほど多くなかった。
サイト脇の駐車場からは羊蹄山が見えた。
レガシィの後部座席で、今日の山を振り返りながら食事。トイレに照明があるのが嬉しい。
0時くらいに寒さで目が覚め、それからほとんど眠れなかった。
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