御嶽山(3067m)

長野・岐阜 1996.7.24


田ノ原(5:30)→王滝頂上→剣ヶ峰(7:15)→二ノ池→賽の河原→摩利支天山→飛騨頂上→継子岳→三ノ池→女人堂→湯川温泉→中の湯(13:10)
 焼岳の時と同様に、前夜のうちに木曽福島へ入る。木曽福島では祭の最中で、大変な賑わいであった。とりあえず駅の待合室が開いていたので、そこで仮眠。
 始発のバスは4時出発で、田ノ原でバスを降りると、寒いくらいであった。既に森林限界を超える地点のため、展望に恵まれた登りであった。振り返ると、雲海の上に中央アルプスがそびえていた。九合目では、奥ノ院へ向かうつもりだったが、道が見つからなかった。剣ヶ峰には7時過ぎに到着。北・中央アルプス方面の展望が良かった。白山や富士山も見えた。早い時間ということもあり、気温は8℃。寒い。
 
賽の河原付近から剣ヶ峰を振り返る
 まだ時間がたっぷりあったため、御嶽の山頂部をゆっくりまわることにした。二ノ池、賽の河原を通り、摩利支天山へ。この道がわかりにくく、山頂もどこなのかよくわからなかった。また、継子岳の下りでは道に迷い、なんとか三ノ池にたどりついた。
 女人堂では信越放送三島アナが取材をしていた。小屋でビール(500円)を買って飲み、大休止。入ろうと思っていた湯川温泉は閉鎖中だった。
 御嶽山はいくつかある池の美しさと、「信仰の山」の様子(白い服を着た信者や、麓の石碑の多さ)が印象に残った。
 
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