荒島岳(1523m)

福井 1999.4.29

勝原スキー場(8:10)→シャクナゲ平→荒島岳→シャクナゲ平→勝原スキー場(13:30)
 ゴールデンウィークを利用しての遠出。前夜11時に横浜を出発。松本から安房トンネル、油坂峠を経由して、朝6時に勝原に到着。雨が降っていたこともあり1時間ほど仮眠。目が覚めると、雨がやんでいたので出発する。天気予報では、日中も気温が上がらないとのことであり、不安を感じる。
 シャクナゲ平までは問題なく歩けた。谷間にはまだまだ雪がある。これより上には霧氷が見られ、それが強風で落ちてきたり、残雪があったりして、登山道がどろどろで苦労した。さらに、山頂近くでは、昨夜降ったと思われる雪が地面を覆っていた。山頂では霧氷や積雪や霧であたり一面白く、また風も強くて非常に寒かった。霧氷は見事だった。
 しばらくすると霧が晴れてきたので、展望を楽しんだ。大野盆地、能郷白山、白山などが見え、見慣れない展望に遠くへ来たことを実感した。山頂には40分くらいいた。
 
荒島岳山頂からの大野盆地
 下山後和泉村まで戻り、「九頭竜温泉平成の湯」で入浴。敦賀の天下一品で早めの夕食をし、200km近くのドライブで、伊吹町に7時頃到着。伊吹町役場の駐車場で車中泊する。

交通(車)
横浜〜相模湖〜松本〜高山〜荘川〜白鳥〜勝原(414km)、勝原〜福井〜敦賀〜米原〜伊吹(寄り道込みで206km。相模湖〜松本、福井〜武生で高速利用)
 

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伊吹山(1377m)

滋賀 1999.4.30

三之宮神社(6:45)→三合目→伊吹山→三合目→三之宮神社(11:35)
 前日の荒島岳から続く。車でも山頂直下まで登れるが、表登山道から1150mの標高差を登る。麓から見る伊吹山は削られて痛々しいが、下から登ってみると素晴しい山であった。1合目から上はゲレンデ登りで、5合目から上は樹木がないガレ状の道なので、終始展望があった。
 山頂は広々としており、売店で買ったビール(450円)を草原に座って飲んだらとても気持ちがよかった。天気も快晴(100%青空)で、琵琶湖全体、比良、鈴鹿、能郷白山とその後ろに白山と、展望も申し分なかった。約1時間休憩した。
 
伊吹山山頂からの眺め(右上は琵琶湖)
  帰りは、近くの薬草風呂に入ろうとしたが、休みのようだったのであきらめた。養老天命反転地(卒論でかかわる)の脇を通り、木曽岬町の温泉に入ろうとしたが見つからなかったので通過。すこし遠回りして、鳳来町「ゆーゆーありいな」で入浴した。そこから270kmの道のりを、気合いを入れて帰った。鳳来から3時間半ほどで横浜に着いた。

交通(車)
伊吹〜養老〜桑名〜名古屋〜鳳来〜浜松〜横浜(寄り道込みで460km・浜松〜横浜町田で高速利用)
 

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