岩菅山(2295m)

都道府県
長野
日程
1999.10.9
天気
交通
車:横浜→入間→渋川→長野原→草津(車中泊)→志賀高原→登山道入口→志賀高原→白根火山駐車場
コース
登山道入口(7:40)→アライタ沢(8:06)→ノッキリ(9:04)→岩菅山(9:28〜56)→ノッキリ(10:12)→アライタ沢(10:51)→登山道入口(11:15)、白根火山駐車場(13:50)→芳ヶ平(14:20)
距離

前日夜10時に横浜を出発する。 
入間から渋川伊香保まで高速を使い、2時半頃草津の道の駅に到着、仮眠する。連休前だが、夜中なので道路はすいていた。 

翌朝6時頃出発、渋峠を越えて登山口へと向かう。 
天気がよく、渋峠からは北アルプスが見える。紅葉にはまだ早く、ようやく始まったばかり。 

岩菅山を往復する 
焼額山近くの登山口に車を置いて、登り始める。アライタ沢を離れると傾斜が急になってくるが、特にきついというわけどもない。 

 
ノッキリまで来ると、ところどころ赤く紅葉した岩菅山が目の前だ。青空も美しい。 
 
 
山頂に到着すると、さすが一等三角点の山で展望が素晴しく、北アルプス全山、中ア(御岳山?)、八ヶ岳、日光連山、翌日登る予定の白砂山などが見渡せた(ただし、近い所はあまり見えなかった)。 
裏岩菅山まで行こうと思ったが、疲れ気味なのでやめて、登山口へ戻る。 
 
芳ヶ平に泊まる 
この日は野反湖畔まで車で移動し、テントを張ろうと考えていたが、気がすすまないので、地図で見つけた芳ヶ平に行ってみることにした。 
白根火山の駐車場に車を置き、レストハウスで詳しい情報を調べて出発。 
芳ヶ平は高層湿原で、レストランを兼ねたヒュッテがある。駐車場から2時間ほどで往復できるので、結構人がいた。 
しかし夕方になると人がほとんどいなくなった。湿原はそれほど大きくはないが、とても美しい。 
 
テントサイトも草原の上で気持ちがいい。 
私のほかにテントは2張(いずれも単独行のよう)。 
 
 
夕食はカレーにしたが、箸などをわすれたため、ペグを2本使って食べた。 
夕方から霧がでてくる。6時前には寝てしまった。 
 
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白砂山(2140m)

都道府県
群馬・長野・新潟
日程
1999.10.10
天気
交通
車:白根火山駐車場→草津(野反湖往復)→長野原→倉淵→高崎→寄居→飯能→橋本→横浜
コース
芳ヶ平(6:15)→白根火山駐車場(7:00)、野反湖(8:47)→地蔵峠(9:14〜16)→水場分岐(10:07〜18)→堂岩山(10:40〜45)→白砂山(11:45〜12:15)→堂岩山(13:15)→八間山(14:35)→野反湖(15:36)
距離

芳ヶ平を後にする 
前夜11時頃に目が覚めると、相変わらず深い霧の中だったが、2時頃には満天の星空に変っていた。 
朝、外に出てみると、前夜の霧雨でフライが凍っていた。気温は氷点下1℃。 
見渡してみると、朝日に輝く紅葉が美しかった。よい一夜だった。
 
準備をして出発する。
白根駐車場まで紅葉を満喫しながら、あっという間の1時間だった。登山道からは日光連山までがよく見えた。
白根火山への登りで
 
野反湖から白砂山へ
白砂山に登るため、車で野反湖へ移動。
バス停の脇の駐車場には、車がたくさん停まっている。この周辺も色付き始めていた。

急な道を登ると地蔵峠。ここには秋山郷への分岐がある。秋山郷へは6時間ほどかかるが、いつか歩いてみたい道である。
急な登りが続いたが、堂岩山手前の水場は沢水で豊富。乾いたのどを潤した。
この先疲れがでてきて、ばて気味。

 
堂岩山から先は稜線歩きで展望も開け、特に紅葉が美しく、気持ちのいい道だった。 
 
堂岩山付近から、白砂山を望む
 
白砂山頂からは、前日に続いて大展望。
北アルプス、八ヶ岳、日光連山、谷川岳、燧ヶ岳、至仏山、越後三山、浅間山、白根山、鳥甲山、苗場山をはじめ、途中からはうっすら富士山も見えた。
 
白砂山頂から谷川岳、燧ヶ岳、日光連山の展望
 
上信越3県の境は、正確に言うと白砂山頂ではなく、少し離れた佐武流山への分岐のあたりなので、とりあえずそこまで行ってみた。
山頂からは踏跡のある笹薮を5分ほど行った所であった。そこには位置を示すプレートがあった。

白砂山から八間山へは、アップダウンがあり、また10月にしては暑かったため、とても疲れた。500mlのペットボトルと、水1Lを空にしてしまった。 
帰りに草津で外湯に入ろうとしたが、大混雑だったのでやめた。
横浜までは、16号の八王子バイパスを除き一般道で帰る。

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