北アルプス(新穂高→折立・2002年8月)

2002.8.12〜16

第2日目(8/13)
コース
わさび平小屋(5:30)→笠新道入口(5:39)→杓子平(9:38〜48)→笠新道分岐(11:12〜15)→笠ヶ岳キャンプ指定地(12:16) ※到着後、笠ヶ岳往復
天気
曇→(笠新道の途中から)霧と雨、のち晴。午後は霧時々曇。
気温
わさび平(朝):18℃
距離
8.6km

前日からの雨はあがっていたが、今にも降り出しそうな天気。 
きつい登りで有名な笠新道へ入る。 
大きなジグザグなので、想像していたほどではないが、かなり単調な登り。 
 
笠新道で小休止
1800m地点から霧が出て、間もなく雨も降り出す。汗と雨が混じり、辛い。 
途中シモツケソウの美しい花に慰められるが、苦しさは変わらない。 
休み休み進む 
 
杓子平
4時間近くも登り、苦しさのピークに達する頃、急に雲が切れて、晴れ間が見えてきた。 
間もなく杓子平。 
目の前にカールが広がり、稜線も見えた。突然のものすごい景色に生き返る。 
 
杓子平の花畑
杓子平から稜線にかけても、きつい登りが続く。 
しかし、美しい花畑が広がっていて疲れを忘れさせてくれる。 
天気の方は、すっきりとは晴れてくれない。
 
実に5時間半の登りで、ようやく稜線の縦走路に合流した。 
稜線上からは右側に黒部五郎小舎が小さく見えた。 
その左側の黒部五郎や奥の薬師岳は、上のほうが雲に隠れている。
 
笠ヶ岳へ
小さなアップダウンはあるが快適に歩け、1時間程で笠ヶ岳山荘下のテント場。 
チングルマやコバイケイソウがたくさん咲いていて、その脇にテントを張る。 
水場は近くの雪渓の下。 
縦走路からの笠ヶ岳山荘(テント場は雪渓の右側)
食事をしたあと、笠ヶ岳を往復する。山頂は霧の中で何も見えない。 
小屋のお姉さんに小笠の登り口を聞くが、分からなかった。 
16:30に夕食。あたりは霧につつまれている。
小屋のトイレ(結構遠い)に往復してから、ぐっすり寝る。

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山行記録2002年