北アルプス(新穂高→折立・2002年8月)

2002.8.12〜16

第4日目(8/15)
コース
黒部五郎小舎(8:25)→黒部五郎岳(10:19〜22)→中俣乗越(11:40)→赤木岳(12:21)→北ノ俣岳(12:50)→太郎平小屋(14:05〜10)→薬師峠(14:25)
天気
雨時々曇と霧。夕方雷雨
気温
距離
12.5km

夜中1時くらいから土砂降りが続く。
4時過ぎに起床。朝食を食べてから様子を見るが雨は全く止まない。停滞を考える。
しかしながら、7時の天気予報を聞き、翌日も天気が悪そうなので出発を決断。準備をして出発する。

誰もいない登山道を歩いていると、パトロール(?)の方にすれ違う。途中で道が川になっている所があるので、十分注意してほしいとのこと。
雷岩のあたりで雨と風が激しくなる。晴れていればカールの景色が美しいのだろう…。
 

悪天候の黒部五郎岳
急坂を登って尾根に出ると、太郎平のほうから登ってきた人が何人もいる。とても心強い。
山頂に着いた頃にはちょうど雨が霧雨に変わったので、なんとか写真を撮ることができた。
大雨の中、黒部五郎から薬師峠へ
急坂を登って尾根に出ると、太郎平のほうから登ってきた人が何人もいる。とても心強い。
山頂に着いた頃にはちょうど雨が霧雨に変わったので、なんとか写真を撮ることができた。

足早に太郎へ向かう。
下り始めて間もなく、トウヤクリンドウの群落に出る。大変美しいが、強風のため写真は撮れず。
この先、中俣乗越あたりまではすれ違う人は多い。
再び雨が降り始め、赤木岳を過ぎたあたりで猛烈な風雨。雨が顔に当たって痛いので、何度もハイマツの陰で休む。
前に登山者が一人だけいて、途中で声を掛けあったりできて、すごく安心した。

北ノ俣岳山頂に着く頃には風雨もおさまる。
下り始めると雷鳥を7羽見る。とてもかわいい。1羽が羽根を落としていったので貰う。
木道の工事現場を通り過ぎ、太郎平小屋に着きほっとする。ビールを買ってテン場へと向かう。

薬師峠のテン場
1年ぶりに訪れる。ニッコウキスゲが何輪か咲いていた。テントの数は去年並み。
しばらくして霧も晴れるが、夕方に雷雨(すぐにやむ)。
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山行記録2002年