第4日目(8/16) | |
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村営宿舎(5:09)→丸山(5:19〜25)→杓子岳(6:20〜27)→白馬鑓ヶ岳(7:22〜32)→天狗山荘(8:15〜17)→不帰キレット(9:41〜47)→一峰(10:10〜13)→二峰(11:22〜32)→唐松岳(12:17〜37)→唐松山荘(12:48) |
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晴。午後は霧 |
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村営宿舎:7℃ |
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9.8km |
朝から晴れる
朝4時ごろに目が覚める。 天気がよさそうなので、急いで準備をして出発する。 テント場から、朝焼けの杓子岳、鑓ヶ岳が美しい。 |
丸山→杓子岳
歩いてすぐの丸山で景色を楽しむ。 朝日に照らされた剣岳が素晴らしい。目の前に杓子岳や鑓ヶ岳、大雪渓。前日に歩いた朝日岳、雪倉岳も間近に見えている。 夏山らしい真っ青な空が、やる気を出させる。 一旦下り、杓子岳への分岐。
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トウヤクリンドウの花畑
杓子岳から大きく下ると、次の鑓ヶ岳へ急な登りが始まる。だが、登り始めると、それほどきつくはない。 途中の斜面には、一面にトウヤクリンドウが咲いていた。 |
白馬鑓の大展望
花に励まされながらガレ場を登り切ると、鑓ヶ岳山頂。 大展望で、五龍、鹿島槍から槍穂高、立山、剣岳、その後ろに白山も見えている。振り返ると、白馬岳もくっきり |
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五龍・鹿島槍〜槍穂高〜針ノ木〜水晶岳などの大展望 |
ここからまた下り。天狗山荘へは小ピークを一つ越し、意外に時間がかかった。
天狗山荘の手前にはウルップソウの花が若干残っていて驚いた。 強い日差しと涼しい風の下、静かな縦走路を順調に進む。 キレットへと下る
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不帰嶮の難所
300mほど下ると最低鞍部で、第1峰の登り。あまり大したことはない。 第2峰の登りの途中の岩場が一番厳しく、逆コース(下り)だと困難かなと思った。 |
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第2峰の登りで |
ここを過ぎると、案外楽に進めた。
かなり疲れてきたころ、2峰南峰に着く。この先は難所はないらしいので、ほっとする。 3峰は巻いてしまい、いきなり唐松岳の山頂が見える。すごい数の人だ。 |
賑わう唐松岳
唐松山頂では、天気もいいのでゆっくり過ごす。ハイキング装備の人も多く、雰囲気がガラリと変わった。 唐松山荘は、もう目の前。 |
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唐松岳からの唐松山荘 |
下るとすぐに唐松山荘。テント場は小屋から下った斜面だが、早い時間だったので上の方に張れた。
小屋に戻り生ビールを飲む。ジョッキが凍っていて感激! その後も散歩や水汲み(かなり下の雪渓まで)など、のんびり過ごす。なぜかコマクサが咲いていた。 隣の学生の気象通報を聞いていると、翌日は雨のよう。既に霧が出ている。 反対側の隣、千葉から夫婦のご主人と話をする。もともと山をやっていて、個人テントは初めてとのことだった。 |
山行記録2003年 |