八甲田山(1585m)

都道府県
青森
日程
2005.10.9
天気
晴のち曇
交通
電車、レンタカー
コース
酸ヶ湯(10:04)→仙人岱(11:35)→八甲田大岳(12:18〜54)→避難小屋(13:11〜18)→上毛無岱(14:00〜03)→下毛無岱(14:22〜27)→酸ヶ湯(15:27)
気温
距離
9.8km

前日は十和田湖畔のキャンプ場に宿泊。晴れていて気持ちのいい朝。
途中奥入瀬で2回止まって写真を撮る。紅葉にはまだ早いが、とてもすがすがしい。

酸ヶ湯方面に登っていくにつれ木々が色付いていく。睡蓮沼あたりは特に見事で、多くの人で賑わっていた。
酸ヶ湯の駐車場は満車で、Uターンして少し離れた路肩に車を置く。

紅葉真っ盛りの登山道
黄色や赤に色付いた森の中の、適度な傾斜の道を登っていく。
ぬかるんではいるが、青空に紅葉で気持ちいいい。
 

色付いた樹林帯を抜けるとガレた広い沢筋に出る。眺めが良く、休憩にもってこい。
遠くに岩木山がうっすらと見えるが、硫黄臭いので長居はしなかった。   
沢筋から少し登ると、仙人岱の湿原に出る。小岳の形がいい。
ここには、美味しそうな水場があった。
足元にはチングルマなどの紅葉も見られ、のんびりと進むが、だいぶ雲が増えてきた。
仙人岱から先は急斜面だが、登りの途中で森林限界となり、眼下の一面の紅葉を見てると疲れを感じない。


仙人岱から大岳への道で

 八甲田大岳(1584m
大岳山頂はすごい数の人。下界の街よりも多そうなくらい。看板前での写真撮りも一苦労する。
展望は、岩木山は霞んでるが、青森市街は間近にくっきり見えた。ここで遅めの昼食にする。風が強くて寒い。気温は11℃。
大岳避難小屋
山頂からは、正面に紅葉した井戸岳を望みながらの下山。
下りきると分岐で、ここには大岳避難小屋がある。このあたりも人が多い。
トイレも順番待ちで、女性のほうには10人以上の列が出来ていた。


避難小屋を後にし、樹林帯を下っていくと上毛無岱の湿原に出る。
湿原を過ぎると、滑りやすくて長い階段があり、慎重に下る。
滑りやすいのもあるが、人が多いため、ゆっくり下らざるを得ないのだが。
眼下に広がる草モミジの湿原は、それはそれは見事。
階段付近から紅葉の下毛無岱を望む

 毛無岱の湿原
下りきると下毛無岱。湿原の中を木道が通っている。狭くてすれ違いが厳しい。
振り返るとさっきの階段付近が今回で一番の紅葉に見えた。



 
木道が終わって樹林帯の下りになると、驚いたことに登山者の渋滞。
思うように前に進めない。
樹林の切れ間から見える、眼下の車道も渋滞。超ハイシーズンだから仕方ないか。

ようやくたどり着いた酸ヶ湯での入浴はあきらめ、車で岩木山麓に向かった。
温泉は、宿泊先で入ることにした。翌日は岩木山に登る予定。
 
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