大沢山〜笹子雁ヶ腹摺山(1460m)

都道府県
山梨
日程
2011.5.21
天気
交通
コース
奥野稲村神社(7:24)→大沢山(9:16〜20)→ボッコノ頭(10:04〜12)→摺針峠(10:50〜55)→大洞山(11:11〜22)→カヤノキビラノ頭(11:32〜38)→中尾根ノ頭(12:12〜27)→笹子峠(12:46)→笹子雁ヶ腹摺山(13:39〜49)→奥野稲村神社(15:06)
気温
距離
15.5km

太平洋〜日本海サブコースの一部。
数日前にイワカガミがたくさん咲いているとの情報を得、楽しみに出かける。

国道20号は自転車すごく多い。
笹子付近にはトイレが無いので、トンネルの向こうの甲斐大和の道の駅まで行く。
トンネル内は左に自転車、右は無灯火の無灯火など、恐ろしい。
神社前の駐車スペースはバリケードでふさがっていて、更に奥の工事現場入口の手前の路肩に車を置く。
奥野稲村神社から出発
神社の右の分かりにくい登山口を入る。いきなり急な登り。
特に899mピークの手前は、かなり急だった。このピークで、去年の追分トンネルからの道と合流する。


奥野稲村神社
綺麗な新緑の中を登っていく。
940mの鉄塔付近は蜂が多かったので通過。
付近には、1箇所だけレンゲツツジの花が始まっている所があった。


展望が開ける
山頂への登りがきつくなった頃、左側の展望が開ける場所があり、女坂峠、清八山付近が間近に見える。
 

はるか遠くから、人々のけたたましい笑い声が聞こえてくる。変電所付近からだろうか?
きつい登りで汗が流れてくる頃、先行の単独男性を抜く。
すぐ後ろに付かれたので、休まず大沢山まで頑張った。

大沢山(1460m)
去年は展望が無かったが、今年は晴れていたので南側に富士山がちょこっと見えた。


大沢山山頂からの富士山

コイワカガミ
大沢山から少し下ると、これから登るボッコノ頭と、その奥に南ア赤石〜白根三山あたりが見える。
さらに下るとコイワカガミ群生地。そこらじゅうに咲いていた。
大沢山西側のコイワカガミ

ツツジもだいぶ咲いていて、その中を歩いていく。
ボッコノ頭の登りでは、御坂方面からの車の音がすごくて、意外に近いことを知る。
山頂付近の一部にブナあり。小休止するが、虫が多いので、すぐに歩きを再開する。

1355mピークの先は少し藪っぽくなるが、道ははっきりしている。
途中、小金沢連嶺方面の展望が開けた。

摺針峠
摺針峠は雰囲気の良い小広い場所で、テントも張れそうなスペースがある。 峠から一旦急な坂を登ると、これまで歩いてきた山々が見渡せる場所があって、小休止した。


 
大洞山も展望は無い。ここで、若い男女とすれ違う。
次のカヤノビラキノ頭付近はカラマツが多く、その新緑が綺麗だった。

中尾根ノ頭への下りは少し痩せていて、しかも片側がかなり崩壊している箇所がいくつかあり、慎重に進む。
それにしてもアップダウンが多く、少々疲れてきた。


分かりにくい分岐
中尾根ノ頭の南側の小ピークは道標の無い分岐があり、ベンチの先を左折。
事前にネットでの情報で注意してはいたが、それでも分かりにくかった。
ここを左へ入る

中尾根ノ頭でパンを食べる。
ここから笹子峠への下りはちょっと急。峠は静かで雰囲気が良かった。

軽く休んで、笹子雁ヶ腹摺山へ向かう。
峠からはロープのある急な登りだが、そのロープを支える木が折れていて驚いた。
やはり使う際には、頼り過ぎないことが重要と感じた。

階段のある坂を登っていくが、さすがに疲れてくる。
それもあり、鉄塔からの急な登りはゆっくり進む。

笹子雁ヶ腹摺山(1358m)
山頂からは南側の展望あり、今日歩いてきた山が見渡せる。
それにしても暑い。


 
山頂から下りかけたあたり、巨大な反射板のような物のあたりから、追分付近の国道20号付近が見える。結構遠く感じる。
下りは樹林帯の単調なものだったが、それほど長くはなかった。

 
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