第2日目(8/14) | |
|
蓮華温泉(6:58)→兵馬の平(7:28〜32)→瀬戸川(8:03)→ひょうたん池(9:05)→白高地沢(9:18)→花園三角点(10:40〜46)→千代の吹上(13:16〜20)→朝日岳(14:03〜05)→朝日小屋(14:49) |
|
雨、一時曇 |
|
− |
|
11.3km |
雨のスタート
3時頃から雨が降り始め、夜が明けてからも降り続いている。 停滞も考えたが、雪倉岳などの山が見え、雨も小降りになってきたので出発。 瀬戸川まで300m近い下り。 天気が悪いと足取りも重い。途中の木道で一度滑り、手がドロドロになる。 兵馬の平はまだシモツケソウが咲いていた。緑一色の中でのピンクの花はとても美しい。 更に歩きにくい道を下っていく。 |
瀬戸川を渡る
下りきると瀬戸川の立派な鉄橋が現れる。雨で水量もだいぶ増えている。ここから朝日岳まで標高差1200mの余り登りとなる。 |
五輪高原への登り
鉄橋を渡ってからはゆるい登りになるが、ひょうたん池までが長く感じた。 樹林を抜けると白高地沢。やはり水が多い。 沢を渡る手前で、中年女性の2人組を追い抜く。 今度はカモシカ坂と呼ばれる急な登りになるが、意外に短く、それほど辛くはなかった。 |
五輪高原
カモシカ坂を登り切ると五輪高原の湿原に出る。花が美しい。振り返ると、はるか遠くに蓮華温泉が見えた。 途中に花園三角点がある。このあたりで雨が止んできた。 |
朝日岳へ
五輪高原の湿原を過ぎると、再び急な登りとなる。 青ザクと呼ばれる地点を過ぎると、樹林帯を延々登っていく。長く感じた。 途中の脇の雪渓から水が流れていた。 樹林を抜け、急な雪渓をトラバースしていくと、ようやく県境尾根の千代の吹上に出る。雨と風が強くて寒い。 朝日岳も間近になったので、ゆっくり登る。 残念なことに、朝日岳の山頂も雨で、写真を一枚だけ撮って朝日小屋へと下る。 |
朝日小屋のテン場
一日じゅう雨の中を歩き、ストーブがたかれた朝日小屋の中に入ったときは、生き返った気がした。 外に出て、どしゃぶりの中テントを張る。着替えてから、テントの中で何度もガスをつけて暖まった。
|
山行記録2003年 |